飛び込み試験・一発試験免許取得合格テクニック
教習指導員・技能検定員が解説
現行の普通免許では、車両総重量3.5トン未満、最大積載量2トン未満しか運転できず
当スクールでは多くの方が門真運転免許試験場にて準中型免許試験を受験され免許取得されています。
※準中型免許は、車両総重量3.5トン以上7.5トン未満、最大積載量2トン以上4.5トン未満の自動車を運転できる免許です。
スクロールできます
項目 | 準中型免許 | 普通免許 |
運転できる車両の範囲 | 車両総重量3.5トン以上7.5トン未満、最大積載量2トン以上4.5トン未満 | 車両総重量3.5トン未満、最大積載量2トン未満 |
取得条件 | 年齢18歳以上、視力・聴力基準を満たす | 年齢18歳以上、視力・聴力基準を満たす |
取得手順 | 学科試験・技能試験合格 | 学科試験・技能試験合格 |
取得コスト | 一発試験 30万~ | 自動車教習所 約40万円~一発試験 30万~ | 自動車教習所 約30万円程度
準中型車運転のコツ 基本編
準中型車の運転は、普通乗用車と比べて車体が大きく、内輪差が大きくなるため、曲がる際や駐車する際に注意が必要です。また、重量が重いため、ブレーキや加速にも余裕を持った運転が必要です。
但し、準中型車は後輪がミラーで確認できるため普通車よりも後方側面の間隔は把握しやすくなります。
また、積載もない為ブレーキも試験時はよく効きます。
準中型車の運転のコツは、以下のとおりです。
- 車体の大きさ・内輪差を意識する
準中型車は、乗用車と比べて車体が大きく、内輪差が大きくなります。そのため、曲がる際は乗用車よりも大回りで曲がる必要があります。また、駐車する際にも、車体の大きさや外輪差を十分に考慮して、安全に駐車するようにしましょう。
- ブレーキと加速に余裕を持たせる
準中型車は、重量が重いため、ブレーキや加速にも余裕を持った運転が必要です。ブレーキを急に踏み込むと、車体が不安定になったり、後続車に追突する恐れがあります。また、加速を急に行うことで、車体が横滑りしたり、後輪が空転する恐れがあります。
- 安全確認を徹底する
準中型車は、車体が大きいため、死角が大きくなります。そのため、発進・停止・曲がる前後など、安全確認を徹底して、事故を防止するようにしましょう。
準中型車の運転で特に注意すべきポイントは、以下のとおりです。
- 曲がる際の内輪差
準中型車は、内輪差が大きくなるため、曲がる際には乗用車よりも大回りで曲がる必要があります。曲がる方向とは反対側に車を寄せ、内輪差の範囲内に収まるようにしましょう。
- バック時の死角
準中型車は、バック時の死角が大きくなります。そのため、バックする際は、必ず周囲の安全を確認してから行うようにしましょう。また、バックモニターやサイドミラーを活用して、死角を減らすことも有効です。
- 駐車時の車庫入れ
準中型車は、車庫入れの際にも内輪差や死角に注意が必要です。車庫入れの際は、周囲の安全を確認しながら、ゆっくりとバックして車庫に入れるようにしましょう。
準中型車運転のコツ 免許試験編
(飛び込み試験・一発試験)
仮免前場内試験
- 場内試験は交通法規を遵守し走行する
運転ができるのと技能試験は分けて考える - 試験コースを覚える
試験官からコースの指示がありますが、コースを聞いてから判断、行動しても
どうしても後手後手の操作になってしまいます
(コース案内は丁寧に試験官からして頂けます) - コース走行はていねいに
技能試験は『試験』です普段の運転ではなかなか、合格はできません
特に右左折はゆっくりていねいに行ってください
直線部分はメリハリをつけて走行してください - 態度や言動には気を付けて
運転免許技能試験はすごくフェアな試験です
採点を行うのは試験官『人』です
きわどい判定の際、もしかしたら左右されるかもしれません
万が一試験が不合格の場合でもワンポイトアドバイスでしっかりと教えてくれます
(合格した時はとても気さくに話してくれます) - 乗車から乗り降り
運転免許技能試験は車に乗車するところから、下車するところまでが試験です
最初から最後まで気を引き締めて受験してください - 試験は減点方式
ほぼ全ての行動に減点項目があります
例 座席の合わせ方も、順番も決まっています
合格点は100点満点中70点以上